こちらは「うちはさん家のサスケくん」連載のオマケです。
性的描写がほぼ占めております。18歳以下の方・苦手な方はブラウザバックでよろしくです。
大丈夫という方、スクロールでどうぞ↓



















































さて。





うちはさんのサスケくん #





その日の朝は隣りにある体温と共に目が覚めた。
腰に回された精悍な腕の抱擁は緩まることなく、ぴたりと正面からサクラを抱き寄せている。
額に薄く吹きかかるサスケの寝息がくすぐったい。
昨晩はそのまま眠ってしまったので、お互い何も身に着けていない。
裸の皮膚は吸い付くような感触をもたらし、絡まる下肢は昨日互いに吐き出し続けた体液で汚れていた。
昨日は膣内に受け入れられなくなるまで精を吐き出され一度はシャワーを浴びたものの、その後もサスケの手管は止まなかった。
幾度となく擦られた花筒は熱を持ち、未だ異物感が拭えない。



―――――結局。
昨日サスケは内にある感情を一言も伝えてはくれなかった。
有無を言わさず唇を奪われ、蕩けてしまいそうなほど丁寧な愛撫を繰り返されて幾度も快楽に押し上げられた。
サスケがサクラを呼ぶ。
耳孔に直接吹き込まれるように、囁くサスケの声。
その呼び声だけで充分だった。
嫌悪されていない。
その消去法でしかないカテゴライズだが、サクラのポジショニングを認識できただけでいい。
サクラは内に潜める恋愛を萎ませずに済む。
秘密の恋愛を続けることが、できる。



サクラはサスケの腕の中で身じろいで僅かな隙間を作ると、わずかに下肢を動かしただけで名残が零れ落ちた。
(・・・早くシャワー浴びなきゃ)
腰に纏わる倦怠感を振り切るようにベッドに手を付いたところで、背後から強引に腰を引き寄せられ、そのままうつ伏せにシーツに組み敷かれる。
背後から顎を捕えられ、強引に唇を奪われる。
「サスケく・・・! ぅん・・・っ」
言葉の途中で唇を塞がれ、やすやすと熱い舌先に侵入される。
歯列を辿られ上顎をなぞり、下唇を優しく食まれた。
舌を誘い出され、口外でいやらしく絡み合わされる。息苦しさから咽喉を鳴らしたと同時にサスケの舌先を吸い上げてしまい、一瞬の間が落ちる。
しかしすぐさま口腔は好きに犯され、舌先は痺れるほどに吸い上げられた。
「・・・まだ行くなよ」
耳たぶを食みながら直接囁かれ、腰から力が抜けてしまう。
背後から抱き寄せられるように羽交い絞めにされ、抵抗らしい抵抗もできない。
何より、臀部に当たる“サスケ自身”にすでに抵抗する気力は削がれてしまった。
首筋に唇を押し当てられ、時折舌先でくすぐられる。
腰に回されていたサスケの掌は這い上がり、サクラの小さな乳房を覆った。
背骨に沿って舌を這わされ、時折身体が撥ねる。
その度、乳房を弄る骨ばった指先に乳首を悪戯されて、身体の奥底が緩んでいくのをサクラは自覚した。
「サスケ、くん・・・っ」
サスケはそれには応えず、鬱血の残る白い肌に歯を当てながら乳房を揉みしだいて乳輪を執拗に扱いた。
快楽を求めて乳房の突起は内側からちくちくとサクラを苛む。
サスケは僅かに身を屈めて、紅く染まったサクラの乳首にちろりと舌を沿える。
「は・・・ぁ・・・っ」
それだけで背筋に痺れるような刺激が走り、かくりと肩からシーツに突っ伏してしまう。
腰だけをサスケに固定され、突き上げるように向いている。
サスケは気にした風でもなく、そのままサクラの白い背筋に沿って唇を落としていく。
時折撥ねる場所には、執拗に舌先と甘噛みを繰り返して快楽の痕跡を遺した。
やがて終着点に辿り着くと臀部の柔らかな肉を親指で押し遣り、秘められた箇所を曝け出した。
「あ・・・っ! サスケくん・・・っ」
小さな菊座に舌先を這わせて粘着性のある唾液を絡めると、サクラは身体を強張らせた。
思わず身を起こしかけたが、小孔に断続的に与えられる、濡れた感触が得も言えぬ快楽となってすぐにシーツに崩れ落ちる。
昨晩、一度だけ奪われたこの箇所はサクラにとって刺激が強すぎたのだ。
それでも耐えるようにサクラはシーツを握り締めると、背後からサスケの気配が消え、手のひらを握りこまれたと同時に身体を仰向けに返された。
「・・・もう、しない」
目元に唇を押し当て静かに囁いたサスケに、いいのにとサクラは眉を下げた。
(サスケくんの好きにしてくれて、いいのに)
自虐的な思いではなく、ただ、献身的に思うのだ。
せめて、この未完成な身体でもサスケの快楽を引き出せれば。
そう思うサクラに構わず、サスケの骨ばった指は新たな愛蜜を零し始めた花筒に埋め込まれた。



「・・・ハ、ぁ・・・ん・・・っ」
猥雑な粘着音が朝日の差し込む室内に響き渡る。
すでに力の入らない下肢を大きく割り開かれ、花弁はサスケの好きに弄られた。
昨晩の名残と、新たに零す愛蜜を絡まされ、花筒をサスケの指が幾度も往復する。
時折快楽の源に触れては去っていく。
じわりと腰にわだかまる快楽の伝はサクラを貶めるには充分だった。
昨晩の名残がとろりと伝い落ち、サクラの白い内腿を汚していく。
サスケの指がサクラから零れる白濁を指に絡めて、丹念に花筒を犯した。
耳を塞ぎたくなるような粘着音をわざと立てられ、腰から力が抜けてくる。
いつの間にか膣に埋め込まれている指の本数を増やされていることなど気付きもしなかった。
無意識に快楽を強請って揺れる腰を止めることもできない。
「サクラ」
耳たぶを食みながら濡れた花弁に熱く勃ち上がったサスケを宛がわれ、やがて襲い掛かる未だ不馴れな悦楽に備える。
身体を重ねるごとにサスケを嬉々として迎え入れるようになる自身の変化に途惑うのだ。
シーツを握り締めて、挿入の時を待った。
と、硬く結んだ掌にサスケの掌が重ねられる。
思わず力が抜けた隙に、精悍な身体が覆い被さってくる。
そのまま無防備に晒す濡れた花弁にサスケの雄を押し付けられ、一気に最奥まで貫かれた。
「はぁ・・・アァ・・・っ!」
最奥まで雄を埋め切ると、濡れた花襞がサスケを淫らに包んで更なる快楽を強請る。
「く・・・ぁ・・・っ」
持っていかれそうになるのを耐えるようにサスケは篭った熱を吐く。耳裏で繰り返されるサスケの熱い呼吸が恥ずかしくて、サスケの汗ばんだ腕にしがみつく。
背中は昨日の引っ掻き傷が気になって腕を回せなかったのが半分。
あとの半分は、もし振り払われたらという懸念。
サスケは挿入感に馴染んだ身体から身を起こすと、腕にしがみ付いていた細い腕を乱暴じゃない力強さで引き剥がし、両手で握りこむようにシーツに縫い付けられる。
結合部以外に距離が空いたことに、サクラが切なそうに眉を寄せた。
サスケを求めて開ききった下肢の狭間、柔毛は愛蜜でしっとり濡れそぼり、薄すぎるそれはサクラの秘処を隠すことができない。
その下で艶やかに咲き誇った花弁は淫らに蠢動し、花芯が快楽を求めて起立しているのすらサスケははっきりと見ることができた。
剥き出しの結合部からは、わずかな身動きだけで愛蜜が溢れ出て視覚からもサスケの脳髄を焼く。
てらてらと愛液にまみれた桃色の花弁の中心に己の赤黒い剛直が突き刺さり、そのコントラストに興奮した。
何も知らないような細い身体がサスケの愛撫に欲情し、愛液を零して、サスケを受け入れ快楽を追うのだ。
組み敷いた彼女の様を目の当たりにして、挿入したサスケの雄がより重圧を増した。



サスケの動きに合わせて、組み敷かれたサクラの形の良い乳房が艶やかに踊った。
勃ちあがった乳首は繰り返される律動に忠実に従って艶めかしい。
サスケの手が乱暴にサクラの乳房を握り締め、更に尖った乳首に唇を宛がう。
乳房全体を食みながら、乳首を歯で詰った。
その合間もサクラの膣を機械的な動きで犯し続ける。
「あ、ハァ・・・ン・・・んぁ・・・っ」
断続的に送られる挿出によって、奔放に啼き声を上げるサクラの頬に幾度も口付けを送る。
耳たぶを食もうと僅かに身を屈めるとカンジルところを花芯ごと突き上げられ、サクラは痛々しく背をしなわせた。
揺り動かすだけの単純な動きから、やがて大胆な動きに移り、弧を描くように繰り返すピストン運動に花芯ごと幾度となく擦られ、サクラの理性が食い千切られる。
ピンと張り詰めた乳首は親指で押し潰され、コリコリと執拗に弄くると花筒から一層の愛蜜が溢れた。
「んあ、アアァ――――ッ!」
「くァ・・・っ」
絶頂に押し上げられ、痛々しく背を仰け反らせてサクラが快楽に身を委ねる。
サスケは達したサクラを抱き潰して、その最奥に精を吐き出した。
「ぁっ、あっ」
吐き出されたサスケの熱情に、サクラが甘く喘いでびくびくと身体をひくつかせる。
痙攣するサクラの秘処に、全て注ぎ込むようにサスケは最奥を犯した。
その刺激にさえ、達したばかりで敏感になっているのか、サクラがぴくんと反応する。
「ハ・・・っ」
サスケは熱い息を吐き出し、サクラの肩口に顔を埋める。
荒い呼吸を整える合間も、掠めるだけのキスを落とした。
離れる面にサクラは熱に浮かされた眸を開け、サスケの両頬を捕えてピンクに濡れた舌先を差し出す。
「んぅ・・・んっ」
サクラからの口付けに、未だ花筒に埋まるサスケの雄が一回り重圧を増した。
「ァ、あ・・・っ、サスケく・・・っ」



あまりの快感に息が出来ず、サクラは身体の奥が甘く引き絞られていく感覚に喉を鳴らし、シーツの上で手を泳がせた。
その手を指で絡め取られ、シーツに縫いつけられる。
呼吸を浅く繰り返す唇に柔らかなものが触れたと眼を開けると、神妙な顔つきのサスケがすぐそこにいた。
脈打つサスケは未だサクラの膣に納まり、じっとしている。
過ぎた絶頂に安堵と共に小さく息を吐くと、見計らったようにサスケの掌がサクラの汗ばんだ額を撫で、汗で張り付いた前髪をぬぐい取った。
現れた丸い額に寄せてくれる唇はひどく優しい。
サスケの優しさに心が揺らいでしまう。
秘密を誓ったこの恋愛を。
実ることのないこの恋愛を、サスケに押し付けてはならないと。
気まぐれでも、単なる好意でも。
サスケが何も言わないだけいいじゃないか、欲張るな、と自分に言い聞かせる。
耐え切れずに思わず込み上げてきた嗚咽に、サスケの手は躊躇った後に下げられてしまう。
だめだ、とサクラは自制する。
サスケの優しさに浸け込んではダメだと。
けれど。



「サスケくん」



「わたし、まだサスケくんを好きでいてもいい・・・?」



厚かましいと言われてしまうだろうか。
たった少し優しくされただけで舞い上がってしまう。
期待してはダメだと、ずっと自分に言い聞かせている。
でも、期待をしたくなる。
諦めの悪い自分に、嫌気さえ差してくる。
快楽のために優しくされているのだとしても。
もし自分以外の女性でも同様のことが施せたのだとしても。
この恋愛を諦めきれないのだ。
涙でぼやけたサクラの視界に、サスケの熱の篭った眼差しが映った。
縋るように見つめると、唇が降りてきて。
身を再び倒されて抽挿が深くなり、サクラは身体をしならせた。
サクラの膣深くに熱を潜り込ませたまま、サスケは耳たぶを食みながら耳孔に直接言葉を吹き込むように低く囁く。



「ウスラトンカチが・・・」



この場に似つかわしくないサスケの口ぐせとも取れる戯言にどういうこと、とサクラが言葉を紡ぐよりも先にサスケの唇が塞いで。
追及の言葉は、再び与えられた挿出によって嬌声へと変えられたのだった。








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サスケはしばらく苦労します。たぶん。






ブラウザバックプリーズ






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