こちらは性的描写が含まれます。
しかもサスケくんが酷いです。
18歳以下、そういった表現や無理矢理といった表現が苦手な方はブラウザバックでお戻りください。
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初恋だった。
惹かれたのは、今思えば本当にささやかなきっかけでしかなかったけれど。
そのささやかなきっかけがサクラの世界を変えた。
サクラはその“サクラの世界の変革者”に嫌われている自覚があった。何度「ウザい」と言われたかも知れない。



それでも、サスケはサクラの初恋だった。











口腔の粘膜を擦り合わせて、執拗に舐る。
呼吸も侭ならず、息苦しさに首を振って無理やり口付けを解こうとするも、顎を捕まれ刹那呼吸ができたと思えどすぐさま唇を重ねられた。
「―――――ん・・・っ」
鼻に掛かった声が漏れて恥辱に熱が篭る。
指と唇と。
触れるパーツが違うだけで、こんなにも狂おしくなるものなのだろうか。
背筋を這い上がる感覚にサクラは恐怖する。
長く口付けられ、きつく唇を吸い上げられて驚きと息苦しさに息を吸おうと唇を開けるとぬるりとしたものが口腔を撫ぜた。
突然の侵入物に驚き、思わず身を引いて口を開けたところで口腔を舌先で舐られ、内頬や歯列を丁寧になぞって行く。
上顎をそろりと舐められたと同時に膝から力が抜けて、立っていられない。
口付けを受けながら、サスケの上着に纏わり付くのに必死だった。
息継ぎの為に僅かに唇が離れた瞬間に横抱きにされ、突然の浮遊感に思わずサスケの首筋に抱きつくも、再び唇を掬われるように舐られる。
やがて背中に柔らかな布を感じて―――寝台に押し倒されていることを知った。
逃れるよりも先にサスケの身体が圧し掛かり、寝台に縫いつけられる。
その合間も唇が外されることがない。
サクラにとって初めての口付けだった。
結界で過ごした一週間と少し。
指で触れられるだけの接触だったのに。
互いの唾液を絡めて、粘膜を擦り付けあう。口腔の性感帯は尽くサスケに弄られ、唇を合わせているだけだというのに、身体の奥底がぐずぐずに解けてもう立っていられない。
卑猥な音を立てながら唇と唇を合わせて―――まるで。
虚しい想いが押し寄せて、込み上げる嗚咽にあわせてサクラの頬を涙が零れた。
不意にヂッという無機質な音と共に、皮膚が空気に触れる感覚。
迷うことなくサスケの手がサクラの首筋を辿り、鎖骨をなぞって左の乳房に触れた。
身体の奥底が緩み、背筋をびりびりと走り抜ける悦楽。
―――――ほんの少し触れられただけで蘇る“感覚”。
衣服を剥がされているのを分かりながらも、快楽に身体を縛られ、抵抗する術をサクラは知らない。
ようやく解かれた口付けに唇は熱を持ち、舌先は痺れて喘ぐことしかできない。
口端から零れる唾液を追うようにサスケの唇が頬を通って、白い耳たぶを咀嚼した。
サスケの手のひらは迷うことなくサクラの性感帯を丹念に暴いて、唇を落としていく。
ささやかな膨らみの頂点で乳首は散々弄られ、唾液に塗れて更なる快楽を求めるようにぷっくり膨らんで震えている。空気に触れることすら痛みを覚え、サクラは両腕で胸を抱いた。
サスケの唇は構わず下降し、逐一皮膚を噛み付いては、痛みに痺れる箇所を唾液と舌先でサクラを快楽に絡みとっていく。
やがてなだらかな腹を無骨な指先が走り、愛蜜で濡れた柔毛に戯れてあえかに息づく花芯を指の腹で剥き出した。
「アアァ・・・っ」
敏感な箇所を無遠慮に触れられ、強引に絶頂に押し上げられる。
乳房をひくつかせながら絶頂の余韻に震える肢体を撫ぜ、力の抜けた下肢をサスケの腕が大きく割り開いた。
ぬるりとした感触と同時に粘着的な音が急所から聞こえて、サクラは今出る渾身の力でサスケを押し退けようとするが―――握力すらも侭ならず、引き剥がそうと掴んでいたサスケの上着も今となっては纏わり付くだけになっていた。
「やめてサスケく・・・っ、・・・ァく・・・っ」
ぬるぬると花弁と花筒を舌先で柔らかく抉り、膨れた花芯は愛蜜に濡れた唇で幾度も口付けた。
何も咥え込まない花筒は欲望を求めてヒクつき、こんこんと蜜を零してシーツに染みを作った。
その様に満足したように、サスケの指が複雑な厚みのある花襞を迷うことなく犯して愛撫する。
花筒はサスケの指をきつく締め付け、花襞は更なる快楽を求めて蠢動した。膣を侵す指の動きを早め、親指で花芯を押し潰す。
急激に押し寄せてきた快楽に怯えてのたうつ肢体を、空いた腕で押さえ込んだ。
左の乳首にちろりと濡れた感触がしたと思った瞬間きつくきつく吸い上げられ―――サクラは悲鳴すら上げる間もなく絶頂に押し上げられた。





ハ、と熱い吐息がサクラの耳を掠める。
絶頂の余韻でのろのろとした動きで見上げると、サスケが乱れた前髪を気だるそうに掻き揚げ、鬱陶しそうに上着を脱ぎ捨てたところだった。
今までにないサスケの様子に恐怖し、思わず後ずさるが足首を捕まれ乱暴に引き寄せられる。
そのまま脚を割り開かれ、その奥の花弁に熱の塊を押し当てられた。
抵抗する間もなく脚を両肩に担がれ、ペニスの先端で陰唇に触れて小さな円を描くようにしてくつろげる。
膨らんだ穂先を花唇に食ませると、サスケはぬるむ愛蜜に任せて最奥を目指していく。
「やめ・・・っ、やめて! いれないで・・・っ」
侵入者を拒むべく身体を強張らせても、サクラの身体はサスケを求めて飲み込んでいく。
サスケに開拓された性感帯はサクラの理性を奪おうとする。
身体の奥底が求めているものが“何”かもサクラは理解していた。
それでも。
いやいやと頭を振って拒絶を露わにする。
その度にシーツに当たって色素の薄い髪がパサパサと乾いた音を立てた。
「・・・どうせやることなんて一緒だろ・・・!」
どこか自虐的に言い除けたサスケにまた新しい涙が零れた。
違う。
全然違うとサクラは頭を振って喘いだ。
「だって、サスケくんは居なくなるのに・・・っ」
「居なくなるのは、お前だろう!」
サクラの言葉を覆い被さるようにサスケが吼える。
「勝手に好きだって言って、勝手に割り切って、勝手に居なくなるのはお前だろうが・・・!」
剣呑な漆黒がサクラを捕える。
怒っている、と判断できる。
サスケの怒気の根源が分からずとも、サスケの言い分に間違いはない。
「・・・そうだよ!」
言い返して、また涙が溢れる。
「勝手にサスケくんを好きになったのもわたしだし、現状を塞き止めたのも、今回の“提案”を受け入れたのもわたしが・・・っ」
自分が決めたこと。
木の葉で生まれ育ち、何の変哲も特異もない自分が忍を目指して第七班としてサスケとナルトとカカシと出逢って変わった人生で、これ以上の至福はないと。
これ以上の至福を求める反面、サクラを貶めた気鬱が胸を締め付けた。
「だってこれ以上、サスケくんに嫌われたくないもん・・・っ」
言葉にして、また涙が零れた。
まだ、駄目だった。
サスケが好きだった。―――――今も。
初恋だったと。
叶わぬ恋だったと、割り切ったつもりだったのに。
終わったつもりだったのに。
悲しみをすべて殺ぎ落とすように瞼をきつく閉じて、小さく喘ぐ。
まだ全然駄目だった。
自分のぬるい覚悟に嫌気がさす。だからといって―――今回の“決定事項”が覆ることなど有り得ない。
そういう位置に自分が仕向けた。
不意にサスケが涙で冷えたサクラの頬を不器用に拭い、そのまま上を向けて唇を奪った。
嗚咽で乱れた吐息に勝手に息継ぎを割り振られて、触れられ慣れない動悸も合わさって息苦しい。
「ふぁ―――ん―――・・・っ」
口付けながら、サスケが更に腰を進めた。
体重すらかけて最奥だけを目指している。
やがて襲いくる疼痛。
「か・・・ハ・・・っ」
身体の奥底にまでサスケの熱を感じる。
裸の乳房にサスケの裸の胸板が重なり、抱き潰されていることを知る。
耳裏からサスケの荒い息遣いが聞こえて、時折首筋やこめかみに口付けを落とされてたまらなく胸が痛い。



「いらないのに・・・っ」



嗚咽で言葉が滲む。
胸を抉るような痛みを得て、今自分を犯す侵略者を傷つけてやりたい。
身体を侵すだけではなく、心すら掻き乱されて、決意や覚悟すら捻じ曲げられて。
この世に存在する罵声をすべて浴びせて、拒絶して、自分以上の痛みをぶつけてやりたい。
それだというのに。
傷つけてやりたいと思うのに、サクラの奥底に疼く想いが滲み出てきてしまう。



「・・・れ以上のしあわせ、いらなかったのに・・・っ」



サスケを拒否するように顔を背けて、力の入らない手のひらで精悍な肩を押すもびくともしない。
ひっきりなしに零れる涙がサスケの手のひらが拭うことすら腹立たしくて、嗚咽が喉をついた。
そんなサクラの抵抗もものともせず、サスケの腕はサクラを抱き寄せ、口付けにより拒絶の言葉は封じた。
僅かな振動で結合部の痛みを思い出す。
それよりもサクラを恐怖に導いたのは。
悦楽。
サクラの胎内で納まっていたサスケも、サクラの花襞の変化を察したのだろう。ゆるやかに腰を進め、擦れる苦痛を溢れる愛蜜が滑らせ、膣を圧迫する穂先はサクラのカンジルところを確実に暴いていく。
一週間という短い期間とはいえ―――快楽に慣らされた身体はサスケの欲望を飲み込み、初めて受け入れる雄の痛みよりも更なる快楽を求めた。
無意識にサクラの腰が蠢いたのをきっかけにピストンは早まり、振り落とされないようにしがみ付くたびサスケの皮膚に爪を立てるが、挿入が一層深くなるばかりで振り払われることはなかった。
胎内でサスケが一層硬くなって膨らんだ。
膣口を抉るように穂先が叩き込まれ、まさかとサクラが思うよりも先に、不躾に欲望を吐き出されて胎内に流れ込み、飲み込めなかった白濁が結合部からもあふれ出てくる。
身体を強張らせたサクラを抱き潰して、サスケは幾度も腰を打ち付けて最後までをサクラの膣に注ぎ込んだ。





やがて荒い呼吸と共に抱き込んでくる腕が動いて身を起こし、サクラの額に汗で張り付いた髪を解いた。
それに気付いて瞼を開けると、当たり前のように口付けられた。
―――――これで、やっと終われる。
そう思ってサクラは身体から力を抜いた。
しかし。夜は長かった。








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