こちらは性的な描写が含まれます。
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目が覚めると、再び白い空間。
何度目―――“何日目”に当たるのだろうか。
「ん・・・」
サクラは節々に残る鈍痛と身体の真髄を蝕む熱を振り切るように、寝台から身を起こした。
手首に施された呪により未だチャクラを練ることは叶わず、外界から遮断された結界により逃れることも出来ず昼か夜かもわからない。
そもそも目が覚めれば再びサスケの手のひらに触れられ、また気を失うほどの快楽を植え付けられる。
空腹になる前には食事を与えられ、眠気が訪れればそのまま眠りに落ちる。―――もしくは快楽の絶頂に押し上げられて気を失う。
こうして時間の感覚は奪われ、綱手に用意されたこの箱庭で過ごした時間もどれくらい経つのかわからなくなった。
下腹部に蟠る“気だるさ”をやり過ごすように、深く息を吐く。そのささやかな息遣いですら、サクラの理性をちりちりと蝕んだ。
サスケの手管は丁寧に、それこそ丁重にサクラの身体に触れて確実に急所を暴いていった。暴くだけ暴いて、サクラ一人を快楽に追い遣るだけでサスケが乱れることは一切なかった。
最後まで至らないのは、任務ではないからなのであろう。
サクラは一人頷いた。
キスすらも。
(・・・当たり前、じゃない)
事故とはいえ、サスケの唇に触れることが出来たナルトにサクラは嫉妬した。
サクラの肌にすら、サスケの唇が触れることはなかったのだから。
気配がして振り返る。
“ここ”に現れるのはサスケだけだという固定観念から、完全に気を抜いていたという失態もあった。
だが、サクラの目の前に現れたのは―――赤茶けたクセのある短髪、日に焼けていない白い肌、整った目鼻立ちの中で色素の薄い瞳がこちらを見つめる―――砂の我愛羅。
サクラの夫となる男。
「・・・っ」
寝台の上で、思わず一歩引いてしまったのは不覚だった。息を詰める。
それでも“匂い”で我愛羅でないことはわかっている。わかっているというのに。
「・・・サスケ、くん・・・っ」
我愛羅は―――人差し指をクロスさせて、無言で変化を解いた。
サスケくん。
サクラの唇がもう一度その男の名を呼んだ。
「・・・夫になる男を見て、ビビってんじゃねぇよ」
「――――――・・・っ」
サスケの指摘に、頭を垂らしてサクラは嗚咽を噛み殺して静かに泣いた。
震える肩は込み上げる嗚咽のせいではなくて。
対峙するサスケは。
目の前で俯いく春色の髪を、ただ見ていた。
握り締めた手のひらは、握りこんだままで。
ただ、じっと。











サクラの忍具と、忍装束がキャビネットに並べられた。
「日の出と共に砂隠れに移動する。俺とお前、砂のテマリのスリーマンセルでの編成になる。“今回の件”はサクラが砂入りするまで非公開とされているのもあって、暗部からの援護はない」
サスケの淡々とした説明に頷く。
大所帯で行動してもリスクが増えるのと、信頼できる人物だけの編成が好ましいのはセオリーだ。
果たして何日経っているのか不明だが、外の様子はどうなっているのだろうか。天候や時刻はもちろん、情勢からすら隔離されて己の立ち位置に不安すら覚える。
あまりにもこの箱庭で過ごした時間は現実離れしたもので。
何より自分が我愛羅の―――他の里の長に嫁ぐということすら未だ実感が湧かないのだ。火影の側近として就いていたこともあり接触は少なくなかったとは思うが、尊敬をしてこそすれ一度として恋愛対象として見たことがなかった。
ずっと、サスケだけを見ていたのだ。
叶わないと恋だと自負している。
アカデミーを卒業して第7班として活動をするようになって、サスケを―――“仲間”を護れるようになりたいと。
そう願って、火影付とまで上り詰めて。
ずっとサスケに認められたい一心だった。
そのサスケに見送られるかたちで。
長らく冷戦ともなっていた五大国のうち、木の葉と砂隠れの掛け橋になれるだなんて―――そう―――夢のようだと。
だからこそ、これが現実なのだと知るために。


「わたしは」


息を吐く。
信じてもらえるだろうかという懸念と、いつだって本質を言葉にすることは緊張する。
嘘はいくらだって吐くことが出来たのに。


「サスケくんを好きだったのは、本当なんだよ」


僅かに黒の瞳が見開いて。それでも、そうかといつも通りの抑揚のないテノールは頷いただけだった。
(・・・もう、それだけで充分だよ)
サスケの一挙手一足蹴に翻弄されるのは昔からずっと。
成長できない自分に思わず苦笑して、サクラはゆっくりと瞬いて。己に伸びる影に身を委ねるように瞼を閉じる。
白い手のひらが伸びて、サクラの華奢な首を捕えた。まるで脈を確認するように動脈を撫で、突如強い力で肩を抱き寄せる。
「・・・随分馴れたじゃないのか?」
フ、とサスケの吐息がサクラの額に当たった。たった、それだけで胸が逸る。
快楽に逆らえないことを識っているから、サクラは震える息を詰めて己を差し出すように瞳をゆるりと閉じる。
サスケの手のひらがサクラの頬を捉えた。
するりと。
ただ、それだけで身体の真髄が緩む感覚に眩暈がする。
ハ、と息を漏らすと、頬を捉えたまま無骨な親指がサクラの下唇を軽く押して、僅かな隙間を狙って親指が口腔に侵入してくる。
「ん・・・」
上顎をなぞられ、背筋が震えた。
指先に唾液を絡めて歯列を辿る。
もどかしい接触の繰り返しに焦れて、サクラはサスケの手に己のそれを添えて、骨ばった指先を柔らかく吸って濃厚に舌を絡めた。
ちゅぱ、といやらしく水音が響いて、その音に聴覚を犯され腹底が緩む感覚にすでに逆らえない。
僅かにサクラが膝を擦り付けたのを見逃さずに、サスケの空いた片手はサクラの腰紐を抜き去り、白い素肌を暴く。
内股の皇かな感触を手のひらで幾度もたどっては、サクラの欲しい箇所に手を滑らすことはない。
口はサスケの指に犯されてくぐもった声しか上げることが出来ず、逃れるにも中途半端に与えられた快楽に身体は束縛された。
不意に。
悪戯をするように、サスケの爪先が快楽を求め始めた花芯を小さく引っ掻く。
「ヒ・・・ッ! い、アァ・・・っ」
ただでさえ敏感なクリトリスを更なる悦楽を欲しがるまで放置し、直接的な刺激を与えることでサクラの肢体は電流が走ったようにビクビクと背筋を弾けさせた。
直後、大量の愛蜜がサクラの白い内腿とサスケの手のひらを濡らして、サクラの軽い到達を知らせた。
サスケの手のひらはサクラの肌を撫で擦り、時折カンジル箇所を辿るだけで“欲しいトコロ”を触れようとしない。
焦れる思いを込めるように、サクラの口腔を未だ犯す指に舌を絡めては吸い上げ快楽を強請る。
「んんン・・・っ」
淫らな水音と共に、鼻に掛かった声が漏れる。
サスケの手首に己の手を添え、骨ばった指先をちゅうちゅうと音を立てながら吸い上げる。
その度に身体の奥底が緩んで臀部の丸みにそって花蜜がだらしなく垂れていくのを体感した。
「ハ・・・ぁ・・・」
口を塞ぐように詰められていたサスケの手がようやく抜け、思わず声が漏れる。口端から唾液が零れ落ちたのを、口腔から抜け出た指先が拭っていった。
しかしそれも束の間、サクラの唾液に濡れたサスケの指先は、露わになったサクラの桃色の突起を捉えて捩じり上げた。
声にならない悲鳴を上げ、背を仰け反らせる。
ぬるいた唾液が潤滑となるからか、押し潰すようにきつく抓られる乳首がきつく擦られるのは必須で、内側からチクチクと悦楽を求める欲望がサクラを苛む。
熟れきった乳首は空気が触れるだけですら苦痛の快楽を生んだ。
それに伴って、一度花芯を弄られたきり放置されていた花弁が、更なる快楽を求めて蠢動をし始める。
―――――とめどなく零しつづける愛蜜の奥を滅茶苦茶にしてもらいたい。
サスケに触れられて間もなくして、ほんの身体の一点を弄られるだけで狂ったように身体は悦楽を追求するようになってしまった。
そのサクラの変貌をサスケはずっと見てきている。―――悦楽に溺れる様はひどく見苦しいだろうとサクラの背筋が凍った。
「脚を、開くんだろ・・・?」
サスケに促され、膝をゆっくりと割り開く。白い膝頭がカタカタと震えた。
サクラの耳に小さく嘲笑うような吐息が掛かる。サスケだ。
快楽に貶められた姿は醜く滑稽なのだろうが、抗うことなどできないし、抗う術をそもそもサクラは識らなかった。
サスケの指が悪戯に割り開いたサクラの膝頭から内腿をたどり、脚の付け根をなでて花蜜に濡れそぼった花弁に触れた。
熟れた花弁をわずかに指で押されただけで、蜜が零れるのがわかる。
未だ捨てきれない理性と恥じらいがサクラの中で軋んでいく。
しかし、そのサクラを咎めるように、サスケの指先が花芯をきつく摘んだ。
「もっと・・・膝を立てて奥が見えるようにしろ」
「―――――・・・ッ!」
背くことなどできないのだ―――サスケにも、“サスケが与える”悦楽にも。
より膝を立て、開脚していく。一連の動作で閉じていた花弁はぱくりと艶やかに割れ、冷たい外気に曝される。
くつくつとサスケが喉で嘲ったのが分かった。
サスケ、くん。
焦れるように名を呼ぶと、サクラの花弁を捕えていた指先が動いて、二本が舐めるように花筒をゆっくりと侵入していく。
花襞は最奥に欲しがって、飲み込んだ指先をぐいぐいと飲み込んでいく。
身体は快楽を拾ってびくびくと奮えた。
指が到達した瞬間、乱暴に引き抜かれてまた奥まで押し込められる。
激しい挿出を繰り返され、花襞が痙攣して花蜜は溢れ出る。
やがてサスケの指の動きに合わせて、サクラの腰が無意識に快楽を追い始めた。
花筒の中で逃れるようにくゆむ指先をもどかしく、快楽の源を知らしめるように腰を振る。
「ん、ん、あぁ・・・っ」
声を抑えることすら忘れ去り、淫らに快楽を追う。
二本の骨ばった指を余すことなく飲み込み、最奥に導くように花襞が蠢動しているのが分かる。それよりも、指ではなく“違うもの”を欲しがっていることが分かる。
足りないと、肉欲がサクラの理性を誘ってやまない。
指を締め付けるたびに花筒から花蜜が溢れて、内腿や柔毛を通ってサクラの白い腹までを濡らした。
呼吸すら絶え絶えに、理性を保とうとシーツに爪を立てて身体をくねらせて放熱する努めなど無いに等しい。そのサクラの抵抗すら嘲笑うように膣を翻弄していた指がカンジル一点だけを抉り、花弁の上で艶やかに熟れた花筒を親指で押し潰した。
「や、ア、アァ―――・・・ッ」
びくびくと激しく背筋を震わせて、ビリビリと自身を走り抜けるような快楽に身体を痙攣させる。
身体の自由を奪われる恐怖から、目の前の腕に纏わりついてすすり泣いた。それこそ救いを求めるように。
裸の乳房が未だ衣服を纏ったままの―――着乱れすらしていないサスケの胸板に押し潰され、荒い呼吸のままではあるが僅かに理性が戻ってくる。
振り払われないことをいいことに、こんなところで甘えを出す自分に情けなくて、サスケから己を引き剥がすように均整の取れた胸板に手を置くが。未だ膣筒に埋まったままのサスケの指先が、更なる快楽を追うように卑猥に蠢いた。
「サスケ、く・・・ッ」
絶頂の余韻にひくひくと震わせる中、いつもであれば引き抜かれる頃の男の指が未だ花膣に埋め込まれていた。
「最後だ」
サスケの言葉と同時に、指がばらばらに蠢いて感じる場所を確実に掠めてサクラの理性を尽く喰い潰していく。
強引に絶頂に押し上げられサクラが意識を飛ばしても、サスケの手管が止むことはなかった。








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