こちらは性的描写がほぼ占めております。18歳以下の方・苦手な方はブラウザバックでよろしくです。
相当軽いノリを目指しております。サスケとサクラが崩壊気味かもしれません(…
大丈夫という方、スクロールでどうぞ↓



















































助走さえあれば、飛距離は伸びる。
重力に負けない等加速運動が物質にかかれば、助走の速度と飛距離の飛躍は比例する。
それが地上の理であると、春野サクラは信じている。





月23日





「たーだーいーまー!」
「・・・お前ん家じゃねぇだろ」
ぎゅうぎゅうと縺れるように抱きついても引き剥がされることもなく、サクラはサスケにうちは邸へと連れられた。
酔っ払ってるから家には帰れないという理由にもならないような言い訳にも関わらず、サスケは眉間を寄せるだけで何も言わなかった。
そのまま引きずるようにリビングに通され、ソファに無理やり座らされる。
確かに今日は飲みすぎたのかもしれない。
7月23日はうちはサスケの誕生日である。
木の葉に戻り、上層部からの監視も解かれて木の葉の小部隊として復帰して初めてのサスケの誕生日だった。
ナルトとのスリーマンセルでのお祝いになるかと思いきや、どこから聞きつけてきたのかシカマルやイノ、キバやネジまでもが乱入してきた宴は、最終的に単なる飲み会だろう。
サスケのこととなると自分のことのように嬉しくなる。
それだけ多くの人数に祝ってもらえたということが嬉しくてたまらない。
ふんわりとした気持ちにたゆたいながら、腰掛けていたソファに横たわった。
鋭くはない嗅覚だが、家に入ってからずっとサスケの香りを感じて胸が苦しくなる。
キッチンへ消えていたサスケは、片手に水を注いだグラスを持ってすぐに戻ってきた。
「・・・お前な、いくら自分が怪力だからってほいほい男の家に上がったりするな」
「・・・サスケくんならいいもん・・・」
小さな嘆息が聞こえた。
呆れられているのだ。
(知ってるけど)
サクラが身を倒しているソファに、サスケが手を着いた。
身をかがめてきたサスケと、いつの間にか間合いが狭まっていた。
「あんまり男を信用するなって話だ」
サスケくんだから信用しているのに。
ソファに身体を委ねて、サスケを煽り見る。
覆い被さるサスケからは、何の表情も読み取れない。
「男って言ったら、サスケくんは? どうせわたしにムラっとしないんでしょ」
言っていて虚しくなってくる。
先ほどだって怪力と称号されたくらいだ。忍として頂点を目指すサスケにとって、スリーマンセルで組む仲間に男女もないだろう。
サスケは手にしていたグラスを床に置いて、サクラに覆い被さってきた。
サスケの長くて硬質な前髪がサクラの額に触れる。
「―――――俺が、誰でも構わないって言ったら?」
「・・・ダメだよ」
サスケの自棄になった言葉に胸が痛い。
一番幸せになって欲しい人なのに。
「好きな人としなくちゃ、ダメだよ!」
叫ぶように避難し、はたと気付く。
サスケは、どこか釈然としない表情で眉間に皺を寄せていた。
ああ、もう、支離滅裂だ。
好きな人としろと言うのに、自分の身体を捧げている。
サクラは思う。
柔らかなソファに頬を埋めながら、このまま永く眠ってしまいたい。
全てを一度リセットしたい。
好きな人に自分の気持ちを押し付けるだけの子どものやり方。
アカデミーの頃から全然変わってない。成長してない。
サスケにこの想いを伝えるにはどうすればいいのか、もう一度学び直したい。
サスケは一つ嘆息をつくと、手にしていたミネラルウォーターを一口煽った。と同時に、ソファに横になっていたサクラの顎を固定して唇を重ねる。
「んん・・・ッ」
無理やり押し流されてくる水に、思わずくぐもった声が上がる。
顎を持ち上げられ、唇をぬるついた感触が撫でたと思うと同時に口腔にサスケの舌が差し込まれ、否応でも水が咽頭を下っていく。
突如の刺激に思わず咳込み、合わさった唇を外してしまう。
キスをされた、と呆然とするサクラに構わず、サスケの手が濡れたサクラの唇を撫でる。
じゃあ、と切り返されて今までの会話の内容を反芻する間もなくサスケの面が近づく。
「・・・いいんだな?」
何が、と応えるよりも先に再び唇を重ねられ、啄ばむように幾度も吸い上げられる。
息継ぎの合間に互いの呼吸が絡んでひどく熱い。
息苦しさに大きく息を吸い込んだところで、ぬるりとした感触がサクラの口腔を撫でた。歯列や歯茎を辿り、舌先に絡みつく。
異様な感触に逃げ惑っていたが、やがて口腔は侵されるがままになる。
それがサスケの舌だと認識したのは、口付けが解かれた時だった。
互いの唾液が唇を繋いで、酷く卑猥な光景に泣きそうになる。
(キスって―――もっと優しいものだと思ってた)
荒く呼吸を繰り返しながら、口付けの余韻で痺れる唇では言葉を綴ることができない。
口端から零れた二人の唾液を手の甲で拭いで、大きく息をして呼吸を整える。
サクラから身を起こしたサスケは自身の上着を床に脱ぎ捨て、そのまま自分のウェストを緩めた。
上半身裸になって再び覆い被さりサクラの上着に手をかけたサスケの手を、思わず押し留める。
「脱ぐの?!」
「・・・脱がなくても・・・でも俺は見たい」
「ちょ・・・っ」
サスケの手は強引にサクラの上着を剥ぎ取り、あっという間に胸元と下腹部を覆う鎖帷子だけの姿にされてしまった。
いつも任務中、上着に支障来たした際にはこの格好でいるというのに。
「だって、サスケくん、明るい!」
サクラの避難は聞き入れられることはなく、体重を掛けられ身体の自由がきかなくなる。
組み敷かれているだけで、居た堪れない感情に押し潰される。
思わず顔を背けようとソファに頬を埋めると、露わになった首筋に噛み付かれた。
驚いてサクラがびくりと身体を起こしかけたのを利用して、サスケの手が鎖帷子をずり上げて大きくはないサクラの裸の乳房を光の下に晒す。
無防備な乳首は緊張に淡く立ちかけていた。
仰向けに倒されていることで丸みがなくなった乳房に構わず、サスケの手が揉み上げるように乳房を掴み、その頂に唇を寄せる。
思わずサスケの肩を押しかけるサクラの手を気にしたようもなく、口腔で転がすように乳首を執拗に愛撫する。
「あ、アァ・・・っ」
きつく吸い上げられながら、唇で乳首を食まれ、腰の奥が緩んでいく感覚に苛まれる。
たまらなくなって揺れてくる腰をサスケの掌が撫ぜ、布越しに急所を骨ばった指先が捉えた。
「サスケ、くん! ちょ・・・っ」
そんなところ、と続けようとしたところで、脚の付け根から下着を潜ってサスケの指が花弁をぬるりと滑った。ぬめりを確かめるように、幾度も撫ぜるぬるついた感覚に耐え切れなくなり、覆い被さるサスケの肩口をきつく握り締めてしまう。
その合間も、サスケの唇は乳房を這いまわり、わずかでも背が弾けた箇所は執拗に弄られた。
やがて指先は花弁を掻き分け、うすく愛蜜を滲ませる花筒を目指す。
何物も受け入れたことのない幼い膣に強引に入ってくる物体に、思わず腰が引けてしまう。
「サスケくん、無理!」
「慣らさないと入んねぇだろ」
サスケは幾度も指先に花蜜を絡ませ、未開拓のサクラの花筒を丁寧に開いていく。
剥き出しの上半身は唇をもって執拗に愛撫され、未だ閉ざされた花弁も起立する花芯を愛される分だけ快楽を植え込まれる。
「あ、・・・ァ! サスケく、サスケくん・・・ッ」
サスケの頭部を抱き寄せ、愛撫を促すように身をくゆらせる。
腰の奥に溜まっていく熱がもどかしくてたまらない。
「ハ・・・ぁ・・・っ」
耐え切れずに吐き出した呼吸と同時に、更に質量を増したものが膣に埋め込まれた。
ぼんやりと下腹部を見下ろすと、下着は大切なところだけを避けて、花弁は二本の指が抜き差しされている。あまりに卑猥な光景に卒倒しそうになる。
サスケの手のひらはサクラから零れ落ちた愛蜜でぐっしょりと濡れ光っていた。
サクラの視線に気付いたサスケが、二本の指を広げて花筒から抜けきった。
執拗に擦られて、拓かれたばかりの花筒がじんじんとサクラを苛む。サスケの指を長時間咥えていたからか、異物感がひどい。
唇で愛撫されつづけていた乳首は真っ赤に腫れ上がり、サスケの唾液でてらてらと濡れていた。
まるで自分だけが乱れている姿を目の当たりにして居た堪れなくなる。
セックスがこんなにも、自分の弱いところを曝け出すものとは思わなかった。
そんなことを思ってる間に、身体に纏っていた布地はすべて剥かれて無防備な姿にされる。
サスケの身体幅だけ足を開かされ、片足を肩にかけて固定される。
露わもない格好に、思わずあとずさる。
好きな人の前で、こんなにも。
サスケの掌が頬を撫でたことで、涙を零していたことを知る。
どうやっても、たまらない恥辱心は拭い去ることができない。
「むり・・・っ」
「あんまり・・・無理無理言うなよ。これでも我慢してんだ」
耳孔に直接吹き込まれるように囁かれた声はひどく熱を篭らせていて、恥ずかしさのあまり覆い被さるサスケの背に腕を回して首筋に顔を埋める。
サスケの手のひらがサクラの肉付きの薄い下腹部を撫で、花弁の蜜量を確かめるようにサスケの穂先が触れた。
「・・・っ! 待って、サス・・・!」
「俺だって待ったろ」
間髪入れずに低音に遮られ、何がというサクラの問いは薄い唇に飲み込まれたと同時にサスケの腰が前に進んだ。













「――――――ったのはお前だろう?」
サスケのテノールで意識が浮上する。
抱き潰された身体の奥では、未だサスケが猛っていた。
もう無理、と唇だけ動かすと、サスケも無理だと返してきた。
「言ったからには責任取れよ」
何を言っただろう、と記憶を辿るよりも先に柔らかな口付けが落ちてきて、乾いた咽喉を潤してくれる。
(わたしが、サスケくんを好きだって言ったことかな?)
あれ、でも好きだって言ったっけ。でもいつも言ってるっけ、などと考えている合間に、再び開始された律動により、サクラの思惑は掻き消された。





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サス様お誕生日ということで誘い受けサクラをお送りしました・・・。





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